特許
J-GLOBAL ID:200903002481057025
無線応答器の応答制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022470
公開番号(公開出願番号):特開平8-223078
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】スロット数N を増大することなく、IDコードの応答の衝突頻繁を逓減し、リトライ回数を逓減し、システムのスループットを向上させる無線応答器の応答制御方法を提供する。【構成】質問器1Aと、この質問器1Aによって起動される応答器3A,3B ...と、の間で無線通信を行う無線応答器の応答制御方法おいて、質問器1Aは、質問器1A自身を区別する識別番号1aと、応答器3A,3B ...に対し応答を勧誘するID送信勧誘信号10と、このID送信勧誘信号10を送信するとき質問器識別番号1aをID送信勧誘信号10に付加する質問器識別番号付加手段と、を備え、応答器3A,(3B...) は、応答器自身を区別する識別番号3a,(3b...) と、質問器識別番号記憶手段と、質問器識別番号比較手段と、を備える。
請求項(抜粋):
質問器と、この質問器によって起動される応答器と、の間で無線通信を行う無線応答器の応答制御方法おいて、質問器は、質問器自身を区別する識別番号と、応答器に対し応答を勧誘するID送信勧誘信号と、このID送信勧誘信号を送信するとき、前記質問器識別番号をID送信勧誘信号に付加する質問器識別番号付加手段と、を備え、応答器は、応答器自身を区別する識別番号と、質問器識別番号記憶手段と、質問器識別番号比較手段と、を備え、応答器が前記質問器からID送信勧誘信号を受け、応答器自身の識別番号を当該質問器に返信し、当該質問器との間で交信が成立し、当該質問器との交信が正常に終了したとき、前記ID送信勧誘信号に付加された当該質問器の最新の前記識別番号を前記質問器識別番号記憶手段に記憶し、次に、質問器からID送信勧誘信号を受けたとき、前記質問器識別番号記憶手段に記憶している前記質問器識別番号と、今回ID送信勧誘信号を受け、前記ID送信勧誘信号に含まれる質問器識別番号と、を比較し、両質問器識別番号が一致しなければ、今回の質問器からのID送信勧誘信号に対するID応答を行い、両質問器識別番号が一致したときは、今回の質問器からのID送信勧誘信号に対するID応答を行わない、ことを特徴とする無線応答器の応答制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る