特許
J-GLOBAL ID:200903002482457922

電子式エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244439
公開番号(公開出願番号):特開平7-096816
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 部品数を減らすと共に衝突時に確実にバッグ展開する。【構成】 減速度に応じた値の加速度信号Gを出力するアナログ加速度センサ2と、設定減速度以上になると衝突検出信号Aを出力するセーフィング加速度センサ3と、コントローラ1を一箇所に集中配置する。コントローラ1は加速度Gを、1回積分して速度Vを、2回積分して変位Sを求め、GとVの値があらかじめ設定した値以上で、しかも所定時間後の変位Sの値があらかじめ設定した値以上で、更に衝突検出信号Aが出力されたときに、エアバッグ本体4のスキーブ4aに点火電流を流してバッグを展開させる。
請求項(抜粋):
車両の減速度に応じた値の加速度信号を出力するアナログ加速度センサと、車両の減速度があらかじめ決めた設定値以上になると衝突検出信号を出力するセーフィング加速度センサと、衝突が生じたと判定したときにエアバッグ本体のスキーブに点火電流を流してバッグ展開をさせるコントローラを、車両の一箇所に集中して配置すると共に、前記コントローラは、あらかじめ決めた値以上の加速度信号が生じたときにこの加速度信号を積分して速度信号を得ると共に、加速度信号と速度信号の値が、あらかじめ決めた加速度と速度の特性より大きいという条件と、あらかじめ決めた値以上の加速度信号が生じたときにこの加速度信号を2回積分して変位を求めると共に、あらかじめ決めた所定時間後の推定変位を推定しこの推定変位があらかじめ設定した前方変位よりも大きくなったという条件と、前記衝突検出信号が出力されたという条件が、全てそろったら点火電流を前記スキーブに流すことを特徴とする電子式エアバッグ装置。

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