特許
J-GLOBAL ID:200903002482809918

抗菌性に優れたステンレス鋼板及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021292
公開番号(公開出願番号):特開平8-193219
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 ステンレス鋼自体に抗菌性を付与する。【構成】 有効Ti量(重量%)=Ti含有量(重量%)-4×C含有量(重量%)-3.4×N含有量(重量%)で表される有効Ti量が0.1〜0.8重量%の範囲に調整されているステンレス鋼に、露点が15〜30°Cで70体積%以上のH2 を含むH2 とN2 との混合ガス雰囲気中で700〜1000°Cに加熱する熱処理を施す。熱処理に先立って、露点が-30°C以下で10体積%以上のN2 を含むH2 とN2 との混合ガス雰囲気中で800〜1000°Cに加熱する予備熱処理を施してもよい。熱処理されたステンレス鋼には、TiO2 含有量が1体積%以上で厚みが0.2μm以上の表層部が形成されている。【効果】 光触媒として作用するTiO2 の機能を利用し、半永久的に抗菌作用を呈する材料が得られる。
請求項(抜粋):
TiO2 含有量が1体積%以上で厚みが0.2μm以上の表層部が形成されている抗菌性に優れたステンレス鋼板。
IPC (7件):
C21D 6/00 102 ,  A01N 59/16 ,  A61L 2/16 ,  C21D 1/76 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/50 ,  C23C 8/14

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