特許
J-GLOBAL ID:200903002483459600

自動販売機における硬貨投入部の詰まり除去機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 武夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-146675
公開番号(公開出願番号):特開平6-337980
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 自動販売機の操作性向上を計り、硬貨の複数枚同時投入方式での詰まり除去機構を提供する。【構成】 硬貨をガイドするレ-ル24に平行に搬送ベルト40と逆転ロ-ラ41とを対向して配設し、投入検知フォトセンサ5が遮光されてから一定時間経過後も通過検知フォトセンサ7が遮光されない場合は詰まりと判断して、フレ-ムオ-プンモ-タM、クランクカム43、レバ-リンク機構44、45及び46により硬貨の通路の一方の側壁であるフレ-ム22を開き硬貨を落下させて除去する構造である。
請求項(抜粋):
複数枚の硬貨が同時に投入可能にされそれらの硬貨を1枚毎に分離して検銭装置に送り商品を発売する自動販売機において;複数枚の硬貨の同時投入が可能にされた投入口の近くの位置に配置され硬貨の投入を検知し所定の信号を発する投入検知手段と、この投入検知手段に続いて配置され、投入された硬貨を1枚毎に分離するとともに検銭装置に向かって送るための通路の一方としての前方部分と、この通路の前方部分に接続され検銭装置に到る通路の他方としての後方部分と、前記通路の前方部分の先端近くで前記通路の後方部分との境界近くに配置され投入された硬貨の前記前方部分通過の有無を検知し所定の信号を発する通過検知手段と、前記投入検知手段からの信号が発せられてからの時間をカウントし、所定の経過時間以内に前記通過検知手段からの信号が発せられない場合は硬貨などの詰まりと判断し前記通路の前方部分から硬貨を排除するための指令を発する計時手段と、この計時手段からの信号により駆動され、カム、連結レバ-およびリンク機構を介して前記通路の前方部分の一部を開いて、詰まった状態になっている硬貨などを排除して返却し、自動的に硬貨排除前の状態に復帰可能にする硬貨排除手段とを備えて成ることを特徴とする自動販売機における硬貨投入部の詰まり除去機構。
IPC (2件):
G07F 1/04 102 ,  G07F 9/00 107

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