特許
J-GLOBAL ID:200903002484330300
血管形成カテーテル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
川口 嘉之
, 松倉 秀実
, 遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-084539
公開番号(公開出願番号):特開2004-000523
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】ガイドワイヤーの迅速な交換及びカテーテルの迅速な交換の何れをも満足する血管カテーテルを提供する。【解決手段】近位端および遠位端を有するカテーテルシャフト12と、前記遠位端で前記カテーテルシャフトに取り付けられた血管形成バルーン22と、前記血管形成バルーンの内部と連通したバルーン膨張ルーメン24と、操作可能なガイドワイヤーを収容するためのガイドワイヤールーメン20であって、ガイドワイヤーを前記ガイドワイヤールーメンに挿入するための近位側開口44を前記カテーテルシャフトの近位端に有し、さらに前記カテーテルシャフトの側面を介して前記ガイドワイヤールーメンにガイドワイヤーを導入する通路の大きさを合わせたサイドポート40を前記近位側開口の遠位側に有する前記ガイドワイヤールーメンと;前記カテーテルシャフトのほぼ全長に亘って延在するガイドワイヤーと;を備える血管形成カテーテル。【選択図】図1
請求項(抜粋):
近位端および遠位端を有するカテーテルシャフトと;
前記遠位端で前記カテーテルシャフトに取り付けられた血管形成バルーンと;前記カテーテルシャフトを通って延在し、前記血管形成バルーンの内部と連通したバルーン膨張ルーメンと;
前記カテーテルシャフトおよび前記血管形成バルーンを通って延在し、操作可能なガイドワイヤーを収容するためのガイドワイヤールーメンであって、ガイドワイヤーを前記ガイドワイヤールーメンに挿入するための近位側開口を前記カテーテルシャフトの近位端に有し、さらに前記カテーテルシャフトの側面を介して前記ガイドワイヤールーメンにガイドワイヤーを導入する通路の大きさを合わせたサイドポートを前記近位側開口の遠位側に有する前記ガイドワイヤールーメンと;
前記カテーテルシャフトのほぼ全長に亘って延在するガイドワイヤーと;を備える血管形成カテーテルであって、
前記サイドポートは、前記サイドポートを通過する前記ガイドワイヤーを、前記サイドポートより近位側では前記カテーテルシャフトの外に位置させ、前記サイドポートより遠位側では前記ガイドワイヤールーメン内に位置させる第1の状態、及び前記サイドポートの側を通過する前記ガイドワイヤーを、前記近位端から遠位端まで前記ガイドワイヤールーメン内が塞がれていない前記ガイドワイヤールーメン内に位置させる第2の状態の何れの状態もとり得るよう形成されていることを特徴とする、血管形成カテーテル。
IPC (2件):
FI (3件):
A61M25/00 450Z
, A61M25/00 405B
, A61M25/00 410Z
Fターム (12件):
4C167AA07
, 4C167AA11
, 4C167AA12
, 4C167BB03
, 4C167BB04
, 4C167BB08
, 4C167BB09
, 4C167BB27
, 4C167BB31
, 4C167CC09
, 4C167DD01
, 4C167HH30
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