特許
J-GLOBAL ID:200903002485573052

包装袋を開袋状態で保持する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150300
公開番号(公開出願番号):特開平9-309512
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 例えばポリエチレン製のような柔軟な包装袋に各種の食品類、各種の機械部品、又は各種の電子部品等の内容物を詰め込むため当該包装袋を自動的に開いて投入状態に保持する装置を提供すること。【解決手段】 内容物を投入する袋詰め位置で固着保持体40の粘着板53に包装袋14の上部一側面を一時的に固着して保持し、この包装袋14の上部他側面に一時的に可動のプレート28の粘着板68を固着し、このプレート28を移動して包装袋14の開口部を開き、開いた開口部に2つのガイド板62、63を挿入して当該包装袋14をこのガイド板62、63によって強制的に拡開保持するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
包装袋内に内容物を投入する袋詰め位置で開口部を上側に向けた包装袋の上部一側面に一時的に固着する第1固着手段と、この第1固着手段に対してほぼ水平方向に離隔接近可能に配置され、前記包装袋の上部他側面に一時的に固着する第2固着手段と、前記第2固着手段を前記第1固着手段に相対して移動させる駆動機構部と、前記袋詰め位置で前記包装袋の開口部上方に設置され、非動作時にはガイド面をほぼ水平状態にして支持され、動作時には一部が前記包装袋の開口部内に入って上方から投入される内容物を前記包装袋内にガイドする第1ガイド板及び第2ガイド板と、前記第1ガイド板及び前記第2ガイド板の相対向する端部を動作時にそれぞれ下方へ回動して当該ガイド板全体をほぼ垂直に立てるガイド板回転機構部と、前記第2固着手段が前記第1固着手段から離れる方向に移動する時、前記第2ガイド板も一緒に移動させる連動手段とを含み、2つの前記ガイド板を立設させてその各下端が前記包装袋の開口部内に進入した時の状態で前記第1固着手段と前記第2固着手段とがそれぞれ前記第1ガイド板と前記第2ガイド板とに対して所定の間隔をあけて配置され、これにより前記第1固着手段と第2固着手段で開口部を開いた後、前記包装袋を2つの前記ガイド板で拡開保持するようにしたことを特徴とする包装袋を開袋状態で保持する装置。
IPC (2件):
B65B 43/54 ,  B65B 43/30
FI (2件):
B65B 43/54 G ,  B65B 43/30 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭48-069691
  • 特開昭48-069691
  • 特開昭48-069691
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