特許
J-GLOBAL ID:200903002486645618

永久磁石形同期電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-214255
公開番号(公開出願番号):特開平9-047066
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石形同期電動機の磁極位置センサの取付位置に誤差があると、電動機のトルク誤差に影響する。上記取付位置を機械的に調整する場合、多くの時間や労力、センサ部の加工や治具等が必要になり、コストアップとなる。また、取付位置の個別調整が量産の妨げとなる。【解決手段】 回転子軸にアブソリュートエンコーダ8が取り付けられた永久磁石形同期電動機7を駆動するインバータ4と、インバータ4と電動機7との間のコンタクタ6と、エンコーダ8の出力信号による磁極位置検出値に基づいてインバータ4を制御する制御回路10とを備えた永久磁石形同期電動機7の制御装置に関する。制御電源投入後に、コンタクタ6を開放して電動機7の誘起電圧波形を検出し、この誘起電圧波形とエンコーダ8の出力信号との位相差である磁極位置検出誤差ΔθAVRを求めて磁極位置検出値θ1を補正する。
請求項(抜粋):
回転子軸に磁極位置センサが取り付けられた永久磁石形同期電動機を駆動するインバータと、このインバータと電動機との間に設けられた開閉手段と、前記磁極位置センサの出力信号による電動機の磁極位置検出値に基づいてインバータを制御する制御回路とを有する永久磁石形同期電動機の制御装置において、制御電源投入後に前記開閉手段を開放して電動機の誘起電圧波形を検出する手段と、この誘起電圧波形と前記磁極位置センサの出力信号との位相差である磁極位置検出誤差を求める手段と、求めた磁極位置検出誤差により磁極位置検出値を補正する手段と、を備えたことを特徴とする永久磁石形同期電動機の制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/41 302 ,  H02P 7/63 303
FI (2件):
H02P 5/41 302 M ,  H02P 7/63 303 V
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-130791
  • 特開昭58-130791

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