特許
J-GLOBAL ID:200903002487361753
深井戸用水中モータポンプの監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-054368
公開番号(公開出願番号):特開平5-215076
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 深井戸用水中モータポンプの運転状態を監視し、このポンプを引き上げなくても、故障の早期発見と故障部位の特定を行うことのできる深井戸用水中モータポンプの監視装置を提供すること。【構成】 深井戸用水中モータポンプ10のケーシング101上に設けた複数個のAEセンサ1,1′と、該複数個のAEセンサ1,1′で検出したAE(音響伝播)信号の各AEセンサ1,1′への到達時間の差からAEの発生位置を演算して該AEがポンプの軸方向を複数に分割した各区域の内のどの区域内で発生したかを標定して各区域内におけるポンプ運転中のAE発生頻度を計数する信号処理演算装置4,5とを具備する。信号処理演算装置4,5は各区域における過去の一定期間のAE発生頻度の平均値を求めるとともに該平均値と新たに計測したAE発生頻度の比が所定のしきい値を越えた場合に警報信号を発生する。
請求項(抜粋):
細径長尺のケーシング内にポンプ部とモータ部を設けた深井戸用水中モータポンプの監視装置において、前記ケーシング上の所定位置に設けられ前記ポンプ部及びモータ部から発生するAE(音響伝播)を検出する複数個のAEセンサと、該複数個のAEセンサで検出したAE信号の各AEセンサへの到達時間の差からAEの発生位置を演算して該AEがポンプの軸方向を複数に分割した各区域の内のどの区域内で発生したかを標定して各区域内におけるポンプ運転中のAE発生頻度を計数する信号処理演算装置とを具備し、該信号処理演算装置は各区域における過去の一定期間のAE発生頻度の平均値を求めるとともに該平均値と新たに計測したAE発生頻度の比が所定のしきい値を越えた場合に警報信号を発生することを特徴とする深井戸用水中モータポンプの監視装置。
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