特許
J-GLOBAL ID:200903002488966560

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104824
公開番号(公開出願番号):特開平10-304249
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 フリッカによる影響を低減した固体撮像装置を提供する。【解決手段】 CMOSセンサー5のフォトダイオードの読み出し周期を蛍光灯2のフリッカ周期の(n+1/2)倍{nは整数}に設定する。これにより、A/D変換器7の出力信号(d)とフレームメモリ14の出力信号(e)の位相が180度ずれ(フレーム毎にフリッカ位相が反転)、この信号(d)と信号(e)とを加算器13で積分(加算)することにより、フレーム毎のフリッカ成分の低減された、撮像信号である加算器13の出力信号(f)が得られる。
請求項(抜粋):
行列に2次元に配列された複数の光電変換素子を有し、該複数の光電変換素子からスイッチを介して撮像信号を線順次で読み出すと共に、前記複数の光電変換素子の受光時間を前記線を構成する行単位で制御する制御手段を備えた固体撮像素子において、被撮像体に光を照射する周期的に光量が変化する光源と、前記複数の光電変換素子から読み出された撮像信号を1画面分記憶する記憶手段と、次に前記複数の光電変換素子から読み出される1画面分の撮像信号と前記記憶手段に記憶されている1画面分の撮像信号とを加算する加算手段と、この加算手段の出力を撮像信号として出力する出力手段と、前記複数の光電変換素子の受光周期を、前記光源の光量変化に伴って前記撮像信号に生ずる変動成分の変動位相が、隣接する1画面分の信号において逆となる周期に設定する手段とを具備したことを特徴とする固体撮像装置。
FI (2件):
H04N 5/335 E ,  H04N 5/335 P

前のページに戻る