特許
J-GLOBAL ID:200903002489896530

矢板の施工方法及びそれに使用するケーシングチューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025631
公開番号(公開出願番号):特開平8-218372
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】簡単な装置構成で施工でき、工期の短縮が図れると共に、騒音等の発生が少ない矢板の施工方法を提供する。【構成】隣接する矢板50に接近してケーシングチューブ10を回転させながら押し込んで掘削を行うと共に、内部の排土を行う。掘削完了後、隣接する矢板50の継手58にケーシングチューブ10の軸方向に沿って全長にわたって形成されたスリット30を合わせて回転を停止させる。その後、スリット30を閉塞する開口部材34bを外してスリット30を開口させ、スリット30から新たな矢板50の継手60を突き出して隣接する矢板50の継手58にかみ合わせ、ケーシングチューブ10内に新たな矢板50を挿入する。そして、ケーシングチューブ10と矢板50との間に土砂68を投入してから、ケーシングチューブ10を引き抜く。
請求項(抜粋):
隣接する矢板に接近して先端に掘削ビットが設けられたケーシングチューブを回転させながら押し込んで掘削を行うと共に、前記ケーシングチューブ内の排土を行い、掘削完了後、前記隣接する矢板の継手に前記ケーシングチューブの軸方向に沿って全長にわたって形成されたスリットを合わせて回転を停止させ、その後、前記スリットを閉塞する開口部材を外して前記スリットを開口させ、前記スリットから新たな矢板の継手を突き出して前記隣接する矢板の継手にかみ合わせ、前記ケーシングチューブ内に前記新たな矢板を挿入し、前記ケーシングチューブと前記矢板との間に土砂を投入してから、前記ケーシングチューブを引き抜くことを特徴とした矢板の施工方法。

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