特許
J-GLOBAL ID:200903002489971605
折畳式自転車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162731
公開番号(公開出願番号):特開平6-247369
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】前方側体台と後方側体台を折畳む時前輪が遊動されるのを防げて重さ中心が崩れることにより、中心を失うか、多い力が要求される現象を前もって防止し、折畳まれた状態で必ず後輪と前輪が平行した最小の体積を維持することができる折畳み容易な自転車を提供する。【構成】車体部100と、上記車体部100の前方側体台110がひろがれて使用の時上記ヒンジ221が折畳まれるのを防ぐ断続手段210が具備される車体折畳部200と、上記車体部100の前輪160方向を転換させるハンドルバ-130,140とハブ150の分岐位置にピン420を中心に回転可能にヒンジ結合させ上記ハンドルバ-130,140等が折畳みと、ひろがりをなされるようにするハンドル折畳部300と、前輪160の回転を防ぐロック手段400をハブシャフト410に設ける。
請求項(抜粋):
自転車の前方に位置された前輪を回動可能に支持するハブ(150)の上端には左・右一対のハンドルバ-(130)(140)を両側に広がるように設けて前方側の体台(110)にこのハブ(150)を結合させ後方側に連結させ、サドル(180)と後輪(170)の位置に後方側の体台(120)を配列させて自転車の車体をなす車体部(100)と、上記車体部(100)の前方側体台(110)と後方側体台(120)の境界にヒンジ(221)を中心に回動される固定板(220)と回転板(230)を夫々固定設置して、前方側体台(110)と後方側体台(120)がこのヒンジ(221)の位置で折り畳まれるようにし、この前方側体台(110)がひろげて使用する時上記ヒンジ(221)が折り畳まれるのを防ぐ断続手段(210)が具備される車体切欠部(200)と、上記車体部(100)の前輪(160)方向を転換させるハンドルバ-(130)(140)とハブ(150)の分岐位置にピン(322)を中心に回転可能にヒンジ結合させ上記ハンドルバ-(130)(140)等が折り畳むと、ひろがりがなされるようにしたハンドル折畳部(300)より構成されたものにおいて、上記車体折畳部(200)の断続手段(210)は固定板(220)の終端面に半円形の溝(223)がへこんだ掛片(222)をすいちょくに固定設け、上記回転板(230)には上記掛片(222)に対応する位置と同一の大きさに切欠溝(232)がへこんだ案内パイプ(231)を固定設置し、この案内パイプ(231)には上記溝(223)と結合して円形断面を構成するように半円溝(223)がへこんだすいちょく棒(240)をはめ込めて回動可能に設け、このすいちょく棒(240)の上部に形成された引手(241)の回動位置により上記半円溝(223)が掛片(222)に掛ることを断続することを特徴とする折畳式自転車。
引用特許:
前のページに戻る