特許
J-GLOBAL ID:200903002490979334

揚水曝気式地下水浄化装置及び揚水曝気式地下水浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-357842
公開番号(公開出願番号):特開2003-154356
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】より広範囲からの集水と、より大深度からの揚水が効率良く行われ、高い地下水浄化能力を得る。【解決手段】地下水揚水装置1は、ケーシング管2と、ストレーナ管3とが地盤に埋設され、フィルタ層Bからストレーナ管3内に流入した地下水を水中ポンプ7により強制的に地上に排出するものである。内筒管6は、ストレーナ管3内に、ストレーナ管3の内壁から所定間隔離間して配置され、ストレーナ管3の上端より低位置に通水孔が穿設される。ストレーナ管3と内筒管6との間に隙間が設けられる。かかる地下水揚水装置を用いて、揮発性有機化合物を含有する地下水を汲み上げる。汲み上げた地下水を曝気処理し、処理水及び排ガスを得、該排ガスに含有される揮発性有機化合物を活性炭により吸着する。
請求項(抜粋):
地下水揚水装置と、曝気装置と、活性炭吸着塔とを備え、揮発性有機化合物を含有する地下水を前記地下水揚水装置により汲み上げ、汲み上げた地下水を前記曝気装置へ投入して曝気処理し、処理水及び排ガスを得、該排ガスを前記活性炭吸着塔へ導入する揚水曝気式地下水浄化装置であって、前記地下水揚水装置は、ケーシング管と、前記ケーシング管の下端に接続されたストレーナ管とが地盤に埋設され、前記ストレーナ管の外周に形成されるフィルタ層から前記ストレーナ管内に流入した地下水を揚水手段により強制的に地上に排出するものであって、前記ストレーナ管内に、前記ストレーナ管の内壁から所定間隔離間して配置され、前記ストレーナ管の上端より低位置に通水孔が穿設されてなる内筒管を備え、前記ストレーナ管と前記内筒管との間に隙間が設けられ、地下水位がストレーナ管の上端よりも下で前記通水孔よりも上に位置する場合に、前記内筒管内への空気の侵入が阻止されるように前記内筒管と前記ケーシング管とが繋がれてなることを特徴とする揚水曝気式地下水浄化装置。
IPC (3件):
C02F 1/20 ZAB ,  B01D 19/00 ,  B01D 53/70
FI (3件):
C02F 1/20 ZAB A ,  B01D 19/00 F ,  B01D 53/34 134 E
Fターム (11件):
4D002AA21 ,  4D002AC10 ,  4D002BA04 ,  4D002CA07 ,  4D002DA41 ,  4D002EA01 ,  4D011AA15 ,  4D037AA01 ,  4D037AB14 ,  4D037BA23 ,  4D037CA01

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