特許

J-GLOBAL ID：200903002491707400

トルクコンバータ

発明者： 松岡 佳宏
出願人/特許権者： 株式会社大金製作所
代理人 (1件)： 小野 由己男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-132459
公開番号（公開出願番号）：特開平5-322004
出願日： 1992年05月25日
公開日（公表日）： 1993年12月07日
要約：

【要約】【目的】 動力遮断用クラッチの連結時のショックと遮断時のドラッグトルクとを減少させる。【構成】 トルクコンバータは、トルクコンバータ本体1と、動力遮断用クラッチ2と、シールリング61とを備えている。動力遮断用クラッチ2は、トルクコンバータ本体1に連結されたハブ22と、メインドライブシャフト10に連結され得るドリブンプレート33と、タービンハブ22とドリブンプレート33とを連結及び切断するクラッチ部23と、ドリブンプレート33とメインドライブシャフト10とを弾性的に連結するダンパー連結部24とを有する。シールリング61は、動力遮断用クラッチ2の配置された空間Aへトルクコンバータ本体1内の流体が侵入するのを防止する。

請求項（抜粋）：

入力側回転体から出力側部材に動力を伝達するためのトルクコンバータであって、内部に動力を伝達するための流体が供給され、前記入力側回転体に連結可能なトルクコンバータ本体と、前記トルクコンバータ本体に連結されたドライブ側部材と、前記出力側部材に連結され得るドリブン側部材と、前記ドライブ側部材とドリブン側部材とを連結及び切断するクラッチ本体部と、前記ドリブン側部材と出力軸とを弾性的に連結する弾性連結部とを有する動力遮断用クラッチと、前記動力遮断用クラッチの配置された空間へ前記トルクコンバータ本体内の流体が侵入するのを防止するシール機構と、を備えたトルクコンバータ。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-189330
  
• 特公昭53-022215
  
• 特開平3-181672
  
• 特開平3-096759