特許
J-GLOBAL ID:200903002492075645

スライドドア装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-403150
公開番号(公開出願番号):特開2002-200912
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】【課題】 ユニットのコンパクト化を達成しつつ、冷風と温風との混合性能の良好な上下差温の小さい車両用空気調和ユニットを実現するスライドドア装置提供する。【解決手段】 開口部24A、24Bを備えるフレーム11に、スライド板12をスライド自在に設け、吹出通路36、37、38側へ直接送風を行う側の開口部24Aの開口面積を、案内板部20、21やフレーム横枠部18、19の幅寸法を異なる寸法とすることにより、加熱用熱交換器34へ送風を行う側の開口部24Bの開口面積より小さく設定した。このため、通気抵抗が大きくなる迂回路を通る温風の風量を確保して冷風と温風との混合性能を向上することができる。
請求項(抜粋):
ユニットケース(31)内に、送風機(32)と、該送風機(32)の下流側に位置する冷却用熱交換器(33)と、該冷却用熱交換器(33)の下流側に位置する加熱用熱交換器(34)と、複数の空気吹出通路(36、37、38)とを有する車両用空気調和ユニット(30)において、前記冷却用熱交換器(33)と前記加熱用熱交換器(34)との間に介在され、且つ前記複数の空気吹出通路(36、37、38)への送風と、加熱用熱交換器(34)側への送風とを可変的に行うスライドドア装置(10)であって、送風開口部(24A、24B)を備えるフレーム(11)に、スライド板(12)を移動自在に設けると共に、前記複数の空気吹出通路(36、37、38)側へ直接送風を行う側の前記送風開口部(24A)の開口面積を、前記加熱用熱交換器(34)へ送風を行う前記送風開口部(24B)の開口面積より小さく設定したことを特徴とするスライドドア装置(10)。
Fターム (1件):
3L011BH02

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