特許
J-GLOBAL ID:200903002492310571

軒樋取付具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-072826
公開番号(公開出願番号):特開2000-265625
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】軒樋取付具の建物側係合部において、弾性片だけでは経時的変化によって長期的に安定保持できない。水平係合片と固定突起で建物側耳縁を保持するのでは水平係合片と固定突起との隙間が大きいと軒樋ががたつき、隙間が狭いと軒樋を外すことが困難である。【解決手段】軒樋取付具が、基端部にある板状の固定板1、固定板1の平面に対して直交方向に延出された板状の支持部材2を有する。支持部材2の基端にある建物側係合部4が、軒樋10の建物側耳縁11の下面に接触するように上方へ延ばされた係合片5と、軒樋10の外側から内側へ押圧する押圧片6と、建物側耳縁11の上端を軒樋係合部4へ導き用のガイド片7を備える。ガイド片7のうち係合片5に係止した際の軒樋10上部に配置される部分を切り欠かせて端縁8を設け、端縁8を押圧片6より固定板1側に配置させつつ建物側耳縁11の外側面と対峙させる。
請求項(抜粋):
基端部に略板状の固定板(1)を備え、該固定板(1)の平面に対して略直交方向に延出された略板状の支持部材(2)を備え、該支持部材(2)の先端に屋外側係合部(3)、その基端に建物側係合部(4)を備えた軒樋取付具において、該建物側係合部(4)が、軒樋(10)の建物側耳縁(11)の下面に接触するように上方へ延ばされた係合片(5)と、軒樋(10)の外側から内側へ押圧する押圧片(6)と、前記建物側耳縁(11)の上端を上記軒樋係合部(4)へ導くためのガイド片(7)を備え、該ガイド片(7)のうち上記係合片(5)に係止した際の軒樋(10)上部に配置される部分を切り欠かせて端縁(8)を設け、該端縁(8)を建物側耳縁(11)の外側面と対峙するような面にし、さらにこの面を上記押圧片(6)より固定板(1)側に配置したことを特徴とする軒樋取付具。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 軒樋の取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-274343   出願人:積水化学工業株式会社
  • 軒樋の支持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-156684   出願人:積水化学工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 軒樋の取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-274343   出願人:積水化学工業株式会社

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