特許
J-GLOBAL ID:200903002493429416

秘匿放送装置における復号装置及びその復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212151
公開番号(公開出願番号):特開平9-064847
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 スクランブルフラグの認識の確実性を保つことができる復号装置及びそのスクランブルフラグ有効性の判定方法を提供すること。【解決手段】 ヘッドエンドを介した信号を受信した場合には、スクランブルフラグ判定部88において、多数決判定後のスクランブルフラグVSが入力され、同期判定部62からの同期判定信号が同期有りを示し、誤り訂正部69から共通情報有りを示す信号が入力され、かつVBI分離部63からVBIデータ有りが検出される(実際には、VBI期間のパケットデータに含まれるビット同期信号CR,バイト同期信号FCの有りが検出される)ことによって、前記スクランブルフラグVSを有効なものと判定して、デスクランブラ89に供給し、デスクランブル動作をさせることができる。従って、デコーダとして誤動作のない信頼性の高い装置を実現することができる。
請求項(抜粋):
受信される秘匿放送信号を復号して出力する秘匿放送装置における復号装置において、前記秘匿放送信号に多重されている、当該秘匿放送信号をデスクランブルするための情報パケットを分離する第1の分離手段と、この第1の分離手段で分離されたパケットから秘匿放送であることを示すスクランブルフラグを分離検出する第2の分離手段と、前記第1の分離手段で分離されたパケットから共通情報パケットを分離検出する第3の分離手段と、前記第2の分離手段からスクランブルフラグが検出されているときに、前記第3の分離手段からの共通情報パケットの存在を判定した場合にスクランブルフラグを有効とする判定手段と、この判定手段の判定結果がスクランブルフラグ有効を判定した場合、該スクランブルフラグに基づいて秘匿放送信号をデスクランブルするデスクランブル手段とを具備したことを特徴とする秘匿放送装置における復号装置。
IPC (3件):
H04K 1/00 ,  H04L 9/12 ,  H04N 7/167
FI (3件):
H04K 1/00 Z ,  H04L 9/00 631 ,  H04N 7/167 Z

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