特許
J-GLOBAL ID:200903002496312510

路肩崩壊検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264227
公開番号(公開出願番号):特開平5-099761
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 鉄道の盛上部分の肩或は山腹を切崩して構築した片切取り片盛上部分等の道床の肩或は道路の路肩が崩壊する事故を検出する路肩崩壊検知装置を提供する。【構成】 監視すべき路肩にワイヤを敷設し、ワイヤの一端は路肩に固定し、他端に張力検知器又は巻取リールを接続する。ワイヤには等間隔に重りを係合させておく。路肩が崩壊すると重りは支えがなくなり重りがワイヤに吊り下がり、ワイヤに張力を発生させる。この張力が張力検知器又は巻取リールに伝えられ、張力検知器又は巻取リールに付設したワイヤ繰出量検知器からワイヤに掛る張力に対応した電気信号又は重りの流下量に対応したワイヤの繰出量を示す電気信号が発信され、崩壊の発生と、発生規模を遠隔地に知らせる。
請求項(抜粋):
A.一端が監視すべき路肩に固定され、他端が張力検知器に接続され、監視すべき路肩に沿って敷設されたワイヤと、B.このワイヤに係合し、上記ワイヤに対してほぼ等間隔に配置され、平素は監視すべき路肩に荷重が掛けられた複数の重りと、によって構成した路肩崩壊検知装置。
IPC (5件):
G01L 1/00 ,  G01B 7/04 101 ,  G01B 7/16 ,  G01B 21/32 ,  G01D 21/00

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