特許
J-GLOBAL ID:200903002499458892

生体の侵襲イメージングで使用するための誘導結合RF追跡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301469
公開番号(公開出願番号):特開平5-207991
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 侵襲的な器具を追跡するための外科追跡装置に侵襲的な器具を誘導結合して、侵襲的な器具を装置に迅速に結合したり、切り離したりすることができるようにする。【構成】 誘導コイル260との誘導結合により、外科追跡装置からの信号が侵襲的な器具の中の通信コイル250に送られ、さらに導線210により侵襲的な器具の先端部内にある被追跡コイル200に送られる。被追跡コイルはこの信号をRFエネルギーとして送出し、このRFエネルギーを外科追跡装置が受ける。外科追跡装置はX線画像に侵襲的な器具の先端部の位置を重畳して、これをモニタにディスプレイする。誘導コイルと侵襲的な器具の装置側端部との間の無菌障壁として無菌シールド230が用いられる。
請求項(抜粋):
RF追跡システムに於いて、a) 外科追跡装置、b) 装置側端部および先端部をそなえ、また装置側端部と先端部との間で電磁信号が通信できるように装置側端部内に通信コイルをそなえた侵襲的な器具、c) 侵襲的な器具の装置側端部を保持するために外科追跡装置につながれた保持手段であって、侵襲的な器具を迅速に取り付けたり離したりすることができる保持手段、d) 外科追跡装置に接続され、保持手段に隣接して配置された誘導コイルであって、侵襲的な器具の装置側端部の中の通信コイルに誘導結合された誘導コイル、およびe) 侵襲的な器具の汚染を防ぐために侵襲的な器具の装置側端部と保持手段との間に配置された無菌シールドを含むことを特徴とするRF追跡システム。

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