特許
J-GLOBAL ID:200903002499765949

分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013321
公開番号(公開出願番号):特開平7-110334
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 配管系に混入した気体を迅速に除去できる機構を備えた分注装置を提供する。【構成】 配管系12内部に充填液が充填され、仕切膜18が伸縮することにより液体試料の分注を行う充填型分注装置において、収集部31を装置の最高部位に設置する。収集部31は送り管43及び戻し管45を介して液溜め33に接続され、液溜め33と第2室53とを連結管55により連結する。配管系12内部に混入した気体は気泡を形成し当該配管系12内部を上昇して収集部31内部に収集される。この状態でピストン10bが押し上げられると、収集部31内部が加圧されるとともに液溜め33内部が減圧される。これにより、収集部31内部に収集されている気泡は液溜め33内部に移動し、配管系12内部から気泡を除去できる。
請求項(抜粋):
一端に加減圧手段が接続され他端に液体試料吸引吐出用のチップを備える配管系と、配管系に備えられ前記加減圧手段の加減圧作用により進退移動する仕切膜と、を有し、前記加減圧手段から仕切膜の間が液体で充填された充填型分注装置において、少なくとも前記加減圧手段及びチップよりも高い位置に前記配管系の一部を設定し、充填された液体に混入した気体を収集する収集部を該配管系の最高部位に設け、かつこの収集部に収集された気体を除去する除去手段を有することを特徴とする分注装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 1/00 101

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