特許
J-GLOBAL ID:200903002502200052

ポリエステル系樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187747
公開番号(公開出願番号):特開平7-173269
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 ポリエステル系樹脂の耐衝撃性を改善する。【構成】 ポリエステル系樹脂の重縮合反応が完了するまでの時期に、反応系に特定の変性ブロック共重合体を添加する。その変性ブロック共重合体は、下記の(A)/(B)のブロック構成または(C)/(D)のブロック構成を有する末端水酸基含有ブロック共重合体である。(A):ビニル芳香族化合物重合体ブロックまたは水添ポリブタジエンブロック(1,2-結合量:30%未満)(B):水添ポリイソプレンブロック、水添ポリブタジエンブロック(1,2-結合量:30〜80%)または水添イソプレン/ブタジエン共重合体ブロック(C):ビニル芳香族化合物重合体ブロック(D):ポリイソブチレンブロック
請求項(抜粋):
エステル交換反応またはエステル化反応およびそれに続く重縮合反応によりポリエステル系樹脂を製造するに際し、?@ビニル芳香族化合物重合体ブロック(A-1)および1,2-結合量が30%未満のポリブタジエンが水素添加された形の水添ポリブタジエンブロック(A-2)からなる群から選ばれる少なくとも1種のブロック(A)と、水添ポリイソプレンブロック(B-1)、1,2-結合量が30〜80%のポリブタジエンが水素添加された形の水添ポリブタジエンブロック(B-2)および水添イソプレン/ブタジエン共重合体ブロック(B-3)からなる群から選ばれる少なくとも1種のブロック(B)とからなり、末端に水酸基を有する変性ブロック共重合体(I)、および/または?Aビニル芳香族化合物重合体ブロック(C)とポリイソブチレンブロック(D)とからなり、末端に水酸基を有する変性ブロック共重合体(II)を、ポリエステル系樹脂の重量/変性ブロック共重合体(I)および(II)の合計重量の比が98/2〜40/60となる割合で、ポリエステル系樹脂の重縮合反応が完了するまでの時期に反応系に添加することを特徴とするポリエステル系樹脂組成物の製造方法。
IPC (3件):
C08G 63/20 NMN ,  C08L 53/02 LLZ ,  C08L 67/02 LPB
引用特許:
審査官引用 (3件)

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