特許
J-GLOBAL ID:200903002502871356

樹脂製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-093372
公開番号(公開出願番号):特開平11-291284
出願日: 1998年04月06日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 目的とする樹脂製品をそれぞれ部分的に構成する第一の部材と第二の部材とが、十分な融着強度をもって溶融樹脂に融着されて、一体化され得、以て樹脂製品が、常に安定した品質をもって有利に製造され得る方法を提供する。【解決手段】 第一の部材と第二の部材とを互いに突き合わせた後、それらの突合わせ部位に形成される溶融樹脂接触部に溶融樹脂を接触せしめて、該第一の部材及び第二の部材におけるそれぞれの溶融樹脂接触部形成部位の表面に設けられた多数の突起に対して該溶融樹脂を接触せしめることにより、該多数の突起を加熱、溶融して、該溶融樹脂を、前記各部材におけるそれぞれの溶融樹脂接触形成部位の表面に融着させ、以てそれら第一の部材と第二の部材とを一体化して、目的とする樹脂製品を製造するようにした。
請求項(抜粋):
目的とする樹脂製品の一部を構成する第一の部材と、該樹脂製品の残りの部分を構成する第二の部材とを、互いに突き合わせた際における突合わせ部位に溶融樹脂が接触せしめられる溶融樹脂接触部が形成されるように、それぞれ成形した後、該第一の部材と該第二の部材とを互いに突き合わせ、その後、該形成される溶融樹脂接触部に溶融樹脂を接触せしめて、該第一の部材及び該第二の部材におけるそれぞれの溶融樹脂接触部形成部位の表面に該溶融樹脂を融着せしめることにより、それら第一の部材と第二の部材とを一体化して、前記樹脂製品を製造する方法において、前記第一の部材における前記溶融樹脂接触部形成部位の表面と、前記第二の部材における前記溶融樹脂接触部形成部位の表面とに対して、多数の突起をそれぞれ設け、それら多数の突起に対して、前記溶融樹脂を接触させることにより、該多数の突起を加熱、溶融して、該溶融樹脂を前記各部材におけるそれぞれの溶融樹脂接触部形成部位の表面に融着せしめるようにしたことを特徴とする樹脂製品の製造方法。
IPC (2件):
B29C 45/14 ,  B29C 65/70
FI (2件):
B29C 45/14 ,  B29C 65/70
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 樹脂製圧力容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-065285   出願人:アイシン精機株式会社
  • 二層押出成形品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-272045   出願人:豊田合成株式会社
  • 特公平5-009246
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