特許
J-GLOBAL ID:200903002507626775
多孔質基板上の燃料電池の製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
吉武 賢次
, 橘谷 英俊
, 佐藤 泰和
, 吉元 弘
, 川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-181538
公開番号(公開出願番号):特開2009-038024
出願日: 2008年07月11日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】水素イオン伝導固体膜の形成をした際に、固体電解質が前記多孔質基板に貫通することを防ぎ、同時に、電池の電力密度を保ち、且つ、増加させる、燃料電池の製造方法を提供する。【解決手段】液体電解質が、多孔質基板2を貫通することを防ぎ、同時に、燃料電池の電力密度を保持し、又は、増加させるために、前記液体電解質を堆積する前に、前記液体電解質の液滴と90°以上の接触角を示す材料によって形成されたフィルム10によって、前記基板2の気孔2aの輪郭を表す壁2bの少なくとも一部を覆う。さらに、前記フィルム10は、前記基板2の前記気孔2aの中に反応性流体の通過を可能とする膜厚を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
壁(2b)によって輪郭が表される気孔(2a)を備える基板(2)の上に、第1電極(4)と、水素イオン伝導固体膜(5)と、第2電極(6)と、で形成されるアセンブリ(7)の形成を少なくとも有する燃料電池(1)の製造方法であって、
前記膜(5)は、液体電解質の堆積及び乾燥により形成され、
前記液体電解質の堆積の前に、前記液体電解質の液滴と90°以上の接触角(θ)を示す材料によって形成されたフィルム(10)は、前記気孔(2a)の輪郭を表す前記壁(2b)の少なくとも一部の上に形成され、前記フィルム(10)は、前記気孔(2a)の中に反応性流体が通過することを可能にする膜厚を有することを特徴とする方法。
IPC (3件):
H01M 8/02
, H01M 8/10
, H01M 4/86
FI (4件):
H01M8/02 E
, H01M8/10
, H01M4/86 M
, H01M8/02 M
Fターム (17件):
5H018AA06
, 5H018DD08
, 5H018EE02
, 5H018EE06
, 5H018EE11
, 5H018HH03
, 5H018HH04
, 5H026AA06
, 5H026CX04
, 5H026CX05
, 5H026EE02
, 5H026EE06
, 5H026EE12
, 5H026EE18
, 5H026EE19
, 5H026HH03
, 5H026HH04
前のページに戻る