特許
J-GLOBAL ID:200903002507649228

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323846
公開番号(公開出願番号):特開平6-171073
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は、インクジェット記録装置に関し、録動作中に印字ヘッドがホームポジションに待機していない状態で電源の供給が停止された場合に、印字ヘッドをホームポジションに戻すようにして、電源スイッチが備えられていない装置や停電時等の予期せぬ電源の遮断が生じた場合でも、印字ヘッドの噴射口を確実に保護することができ、インクの乾燥によるドット詰りによる記録画像の劣化を防止することができるインクジェット記録装置を提供することを目的としている。【構成】PSU11からの電源供給が停止され、かつ、ホームポジションセンサ21によって印字ヘッド13がホームポジションに位置していないことが検出されたとき、エネルギー蓄積手段24に蓄積されたエネルギーをシステム制御部2に対して独立して設けられたモータコントローラ20に供給し、モータコントローラ20によって印字ヘッド13がホームポジションに戻るように駆動されてキャップにより噴射口の保護が行なわれる。
請求項(抜粋):
電源供給手段からの電源供給によって駆動される印字ヘッドを備え、該印字ヘッドを記録媒体に対して往復駆動させながら該印字ヘッドに形成される噴射口から記録媒体にインクを噴射することにより、記録画像を形成するようにしたインクジェット記録装置において、前記電源供給手段からの電源供給が停止されたことを検出する電源供給停止検出手段と、印字ヘッドを記録装置全体を制御する制御部と独立して駆動する駆動制御手段と、印字ヘッドがホームポジションにあることを検出するホームポジション検出手段と、非記録時に印字ヘッドがホームポジションに待機されたとき、噴射口を被覆して保護する保護手段と、印字ヘッドの最大移動距離に対し、該印字ヘッドを所定位置からホームポジションまで移動させるためのエネルギーが蓄積されたエネルギー蓄積手段と、を備え、前記電源供給手段からの電源供給が停止され、かつ、ホームポジション検出手段によって印字ヘッドがホームポジションに位置していないことが検出されたとき、エネルギー蓄積手段に蓄積されたエネルギーを駆動制御手段に供給することにより、駆動制御手段によって印字ヘッドをホームポジションに戻すように駆動して保護手段により噴射口の保護を行なうようにしたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/165 ,  B41J 29/38 ,  B41J 29/46
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 102 N

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