特許
J-GLOBAL ID:200903002508272888

DMA転送におけるデータアライメント方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230179
公開番号(公開出願番号):特開平5-067035
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 記憶装置と入出力装置の間のDMA転送において、データの転送先頭アドレス又はデータの転送バイト数がメインバスのデータ長の倍数でない場合に、メインバスのデータ長を有効に利用し、データ転送に要する処理時間の短縮化を企図した。【構成】 記憶装置と入出力装置の間で所定量のデータをDMA転送を行う場合であって前記データの転送先頭アドレス又は転送バイト数がメインバスのデータ長の倍数でない場合に、前記データの転送先頭アドレス又は転送バイト数がメインバスのデータ長の倍数と最大公約数の倍数になるように、前記データを複数のブロックに分け、複数のブロックのそれぞれについて転送先頭アドレスと転送語数と転送サイズの転送情報を設定したアレイテーブルを作成し、DMAコントローラに対し、アレイチェーンモードによるDMA転送を実行する。
請求項(抜粋):
演算処理を実行する演算装置と、演算処理に必要なデータを記憶する記憶装置と、演算処理に必要なデータを入出力する入出力装置と、前記記憶装置と前記入出力装置の各データをDMA転送するDMAコントローラと、前記の各構成要素を接続するメインバスとからなる処理装置において、前記演算装置は、前記記憶装置と前記入出力装置の間で所定量のデータをDMA転送を行う場合であって前記データの転送先頭アドレスが前記メインバスのデータ長の倍数でない場合に、前記データの転送先頭アドレスが前記メインバスのデータ長の倍数と最大公約数の倍数になるように、前記データを複数のブロックに分け、複数のブロックのそれぞれについて転送先頭アドレスと転送語数と転送サイズの転送情報を設定したアレイテーブルを作成し、前記DMAコントローラに対し、アレイチェーンモードによるDMA転送を実行させることを特徴とするDMA転送におけるデータアライメント方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-076356

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