特許
J-GLOBAL ID:200903002508737562

ファクシミリ送信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-080958
公開番号(公開出願番号):特開平11-275298
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 パソコンのワープロソフト等で作成したデータをFAX送信用アプリケーションで送信する場合に、送信した内容と同一内容の紙出力を手元に残しておくことができ、しかもかかる紙出力を得るための操作を簡単にする。【解決手段】 パソコンからFAX移行コマンドが送られてきたらFAX送信用の処理が開始され(S410)、送信用データ等の格納等を行うと共に(S440〜S490)、データ操作コマンドとして、印刷命令、送信命令、削除命令が入力されるとそれぞれに対応した処理を実行する(S500〜S570)。このデータ操作コマンドの中に、印刷命令を加えると共に、削除命令がなされて初めて送信用データの削除を行う構成としたので、外部へ送信する前に送信用データが正しくFAXフォーマットに変換されているか否かの確認や、紙出力の控えの入手が可能である上に、そのために再度のデータ転送を行わなくてよい。
請求項(抜粋):
パーソナルコンピュータにインストールされているアプリケーションソフトで作成したデータをファクシミリデータ化すると共に、該データを送信用データとしてファクシミリ送信用端末装置に対して転送し、該ファクシミリ送信用端末装置を介して前記送信用データを外部へファクシミリ送信するためのシステムであって、前記パーソナルコンピュータ側に、前記ファクシミリ送信用端末装置に対して、前記転送した送信用データを指定の宛先へ送信すべき旨の命令を出力する送信命令手段と、前記ファクシミリ送信用端末装置に対して、前記転送した送信用データを外部へ送信することなく印刷出力すべき旨の命令を出力する送信用データ印刷命令手段とを備えさせると共に、前記ファクシミリ送信用端末装置側に、前記パーソナルコンピュータから前記送信用データが転送されてくると、該送信用データを送信用データ記憶領域に保持しておく送信用データ保持手段と、前記送信命令手段の命令に従って、前記送信用データ記憶領域に記憶された前記送信用データを指定の宛先へ送信するファクシミリ送信手段と、前記送信用データ印刷命令手段の命令に従って、前記送信用データ記憶領域に記憶された前記送信用データを印刷出力用データに変換して印刷出力する送信用データ印刷手段とを備えさせたことを特徴とするファクシミリ送信システム。
IPC (4件):
H04N 1/00 107 ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/32
FI (4件):
H04N 1/00 107 Z ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/32 Z

前のページに戻る