特許
J-GLOBAL ID:200903002509185156

外壁開口部の防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303458
公開番号(公開出願番号):特開平7-127343
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 外壁の開口部にシャッタボックスを一部挿入状態に配置した箇所に適用される。防水処理の考えが明確で、シャッタボックスの防水の如何にかかわらず、建物本体に対する防水が確実に得られるものとする。また、シャッタボックス内に雨水が浸入しても、建物本体内への浸入が防止できるものとする。【構成】 ALC版等の厚手外壁材1で形成される建物外壁2の開口3に適用される。この建物外壁2において、アルミの押出し型材等からなる防水フレーム4により、開口3に面する外壁材1の木口面1aを一周覆う。防水フレーム4と外壁材木口面1aとは湿式シール材5にて、またサッシ枠6とは防水フレーム4の裏面に予め張付けられた乾式シール材7にて各々密封する。このように、建物本体に対して予め防水箇所を明らかにして防水を行ったうえで、シャッタボックス8や、シャッタスラット用ガイドレール9、開口化粧カバー10等の開口付属部品を後付けする。
請求項(抜粋):
厚手外壁材で形成される建物外壁の開口の内周に沿って、金属製の防水フレームを設け、この防水フレームの前記開口の両側辺および上辺に沿うフレーム材は、断面が略L字状に形成されて1片が前記外壁材の木口面を覆い、他の片が外壁材屋内側部で開口内側へ突出するものとし、前記外壁材の木口面と前記防水用フレームとの間を湿式シール材で密閉し、前記防水フレームの屋内側に配置されたサッシ枠と前記防水フレームとの間に乾式シール材を設け、前記防水フレームの前記両側辺および上辺のフレーム材の開口内側に、開口付属部品を配置した外壁開口部の防水構造。
IPC (3件):
E06B 1/62 ,  E06B 7/14 ,  E04B 1/66

前のページに戻る