特許
J-GLOBAL ID:200903002509955369

研究開発技術移転方法、研究開発技術移転システム、研究開発技術移転プログラム及びそのプログラムを記憶した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-211385
公開番号(公開出願番号):特開2004-054608
出願日: 2002年07月19日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】研究開発された技術のシーズと企業が求めるニーズのマッチングを見いだし、研究成果の技術移転を行う。【解決手段】処理部は、研究開発の研究計画・研究成果・期待成果・研究費用収支等を含む技術シーズ情報を通信ネットワークを利用して公開する(S101)。実施機関からの契約申込に対して処理部は、契約申込情報を入力する(S103,S105)。処理部は、申込種類が、企業に対して詳細な研究成果情報を開示する情報開示契約、又は、実施契約前に企業に対して研究成果を期限付きで実施できるオプション権を与えるオプション契約、又は、研究成果による技術の実施権を与える実施契約のいずれであるかを判断し、それぞれの申込種類に応じた契約処理を実行する(S107〜S113)。また、処理部は、技術移転によって得られた対価を、研究機関と研究開発斡旋機関に配分する演算をし(S117)、記憶部に記憶する(S119)。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
処理部は、研究テーマ識別情報毎に、特許情報若しくは学会発表情報、その研究テーマに関する支出情報及び収入予測情報を含む技術シーズ情報を記憶した記憶部から、各研究テーマ識別情報に対応する技術シーズ情報を読み込み、通信ネットワークを介して公開するステップと、 処理部は、企業コンピュータから企業識別情報、研究テーマ識別情報と、情報開示契約又は実施契約のいずれかを示す申込種類情報とを含む契約申込情報を受信するステップと、 処理部は、受信した申込種類情報が情報開示契約であると判断した場合、情報開示料LAを設定し、該情報開示料LA及び研究テーマ識別情報毎に記憶部に記憶されている契約書データを企業コンピュータに伝送し、契約条件の同意データを伝送した企業の企業識別情報に対応して研究テーマ識別情報及び契約情報を記憶部に記憶し、研究テーマ識別情報に対応して記憶されている情報開示用詳細情報を記憶部から読み出して企業コンピュータに該詳細情報を開示する、及び/又は、サンプル、菌株等のマテリアルを提供する情報開示契約処理を実行するステップと、 処理部は、受信した申込種類情報が実施契約であると判断した場合、実施料LCを設定し、該実施料LC及び研究テーマ識別情報毎に記憶部に記憶されている契約書データを企業コンピュータに伝送し、契約条件の同意データを伝送した企業の企業識別情報に対応して研究テーマ識別情報及び契約情報を記憶部に記憶し、実施権を付与したことを企業コンピュータに通知する実施契約処理を実行するステップと、 処理部は、研究テーマ識別情報に対応して、情報開示料LA及び/又は実施料LCを含む技術移転による対価収入に基づき、研究開発斡旋機関配当Dt及び研究機関配当Drを求める配分処理を行うステップと、 処理部は、研究テーマ識別情報に対応して、研究開発斡旋機関配当Dt及び研究機関配当Drを記憶部に記憶するステップと、 を含む研究開発技術移転方法。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (6件):
G06F17/60 302Z ,  G06F17/60 142 ,  G06F17/60 314 ,  G06F17/60 318G ,  G06F17/60 340 ,  G06F17/60
引用特許:
審査官引用 (2件)

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