特許
J-GLOBAL ID:200903002510652507

マルチスレッド処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 守弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107114
公開番号(公開出願番号):特開平6-318191
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、マルチスレッド処理方式に関し、並列処理部分の終了時点でスレッドを終了させずに、待機状態にしておき、次の並列処理を開始するときに新たなスレッドを生成せずに待機状態のスレッドを再開させて並列処理を行い、並列動作の開始・終了のオーバーヘッドを削減することを目的とする。【構成】 スレッド15と、並列呼出処理13とを備え、プログラム中の並列処理開始時に呼び出された並列呼出処理13が並列実行可能なプログラム部分を待機中のスレッド15があった場合にはこのスレッド15に並列実行可能なプログラム部分を割り当て、一方、待機中のスレッド15がない場合には新たなスレッド15を生成してこのスレッド15に並列実行可能なプログラム部分を割り当てて実行させ、処理終了したときに待機中のスレッド15として管理するように構成する。
請求項1:
複数のスレッドによって並列処理を行なうマルチスレッド処理方式において、並列実行可能なプログラム部分を取り込んで処理を実行するスレッド(15)と、プログラム中の並列処理開始時に呼び出され、並列実行可能なプログラム部分を上記スレッド(15)に割り当てて実行させると共に、待機中のスレッド(15)を管理する並列呼出処理(13)とを備え、プログラム中の並列処理開始時に呼び出された上記並列呼出処理(13)が並列実行可能なプログラム部分を待機中のスレッド(15)があった場合にはこのスレッド(15)に並列実行可能なプログラム部分を割り当て、一方、待機中のスレッド(15)がない場合には新たなスレッド(15)を生成してこのスレッド(15)に並列実行可能なプログラム部分を割り当てて実行させ、処理終了したときに待機中のスレッド(15)として管理するように構成したことを特徴とするマルチスレッド処理方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 430 ,  G06F 9/46 360

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