特許
J-GLOBAL ID:200903002511762225
玄米選別装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043235
公開番号(公開出願番号):特開平6-226213
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】玄米の選別において、玄米中の褐色米量を許容値以下に減少するようにし、玄米の選別後の品質の向上を図ること。【構成】外観検出装置7では、粒厚選別機4で未熟粒が排除された玄米サンプルが褐色米か否かを検出し、その結果に基づいて褐色米含有率を算出する。中央制御処理装置20は、その算出褐色米含有率をあらかじめ定めてある基準値と比較する。そして、基準値を上回るときには、褐色米含有率を低減するために、例えば粒厚選別機10の回転選別筒の回転速度を通常よりも少し速くする。その結果、粒厚選別機10から排出されて一時貯蔵タンク11Aに収容される玄米の占める褐色米含有率は許容値以下に減少する。
請求項(抜粋):
脱ぷ処理済みの玄米を、粒厚の差異により未熟粒とそれ以外の粒に選別する第1粒厚選別手段と、その第1粒厚選別手段で未熟粒が除かれた玄米を、粒厚の差異により褐色米を多く含むものと整粒とに選別する第2粒厚選別手段と、前記第1粒厚選別手段で選別済みの玄米中に占める褐色米の含有率を検出する褐色米含有率検出手段と、その検出手段が検出した褐色米含有率を所定の基準値と比較し、褐色米含有率がその基準値を上回るときにその旨を出力する比較出力手段と、その出力があるときに、褐色米含有率が減少するように前記第2粒厚選別手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする玄米選別装置。
引用特許:
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