特許
J-GLOBAL ID:200903002517388295

紙幣処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183760
公開番号(公開出願番号):特開平5-012533
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】一時集積部の集積容量を増大させることが可能で、多量の紙幣投入があっても対処でき、面倒な分割処理、戻入処理を実施すること無く、作業を大幅に軽減することができる紙幣処理装置を提供する。【構成】一時集積部7が、扉部10の開口部16の開口スペースを越える紙幣容量も一時集積できるように一時集積受け板47が集積方向に対し移動自在とする。計数確定後の収納時には、多量に集積されている紙幣Pを、収納部8内へそのまま落とし込みができるようにした。また、返却時には、一時集積部7に対応して形成された扉部10より外部へ紙幣Pを抜き出すことによる一時集積部7の上部に空間が生じたのを自動的に確認してから、収納部8内にまで紙幣Pを集積したまま侵入している一時集積受板47を自動的に上方に押し上げ、紙幣Pを外部に連続的に抜き出せるようにした。
請求項(抜粋):
金種が混在した複数枚の紙幣を一括して収容し得る紙幣供給部と、この紙幣供給部に供給された紙幣を一枚ずつ取込み搬送する搬送路と、この搬送路上を搬送される紙幣を金種別に鑑別および計数する紙幣鑑査部と、この紙幣鑑査部により鑑別および計数された紙幣を金種別に一時集積させる一時集積部と、これら一時集積部に対応して設けられた紙幣収納部と、この紙幣収納部に前記一時集積部に集積されている紙幣を取引き成立後に収納させる押込み手段と、前記一時集積部に対応して設けられ一時集積された紙幣を装置本体外部に取出すための開口部およびこの開口部を開閉する扉を備えた扉部と、を具備し、前記一時集積部は、前記扉部の開口部の開口スペースを越える紙幣容量も一時集積できるように紙幣受け部材が集積方向に対し移動自在としたことを特徴とする紙幣処理装置。
IPC (4件):
G07D 9/00 405 ,  B65H 85/00 ,  G07D 9/00 401 ,  G07D 9/00 413
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-242493
  • 特開昭63-087457

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