特許

J-GLOBAL ID：200903002518133401

電子写真感光体

発明者： 坂口 泰生 ,  大門 克己 ,  高橋 倫明 ,  山崎 一夫 ,  山口 康浩
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 渡部 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-158140
公開番号（公開出願番号）：特開平6-348053
出願日： 1993年06月04日
公開日（公表日）： 1994年12月22日
要約：

【要約】【目的】 高感度でかつ繰り返し安定性が高く、塗布欠陥の発生を抑制した電子写真感光体を提供する。【構成】 本発明の電子写真感光体は、導電性支持体1上に、有機金属化合物および必要に応じてシランカップリング剤と該有機金属化合物に相溶性のある結着樹脂とを主成分として形成された下引き層2、電荷発生材料としてヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶、結着樹脂および分散溶剤としてハロゲン化ベンゼンよりなる塗布液を塗布、乾燥して形成された電荷発生層3、電荷輸送層4が順次積層されている。下引き層2には、結着樹脂を有機金属化合物およびシランカップリング剤の合計量に対して3〜30重量%の範囲で含有させ、有機金属化合物として有機ジルコニウム化合物または有機チタニウム化合物を使用することが好ましい。また、電荷発生材料としては、新規な結晶型を有するヒドロキシガリウムフタロシアニンが好ましく使用される。

請求項（抜粋）：

導電性支持体上に少なくとも下引き層、電荷発生層および電荷輸送層を順次積層した電子写真感光体において、下引き層が、有機金属化合物と該有機金属化合物に相溶性のある結着樹脂とを主成分として形成され、電荷発生層が、電荷発生材料としてヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶、結着樹脂および分散溶剤としてハロゲン化ベンゼンよりなる塗布液を塗布、乾燥して形成されていることを特徴とする電子写真感光体。

IPC (3件)：

G03G 5/14 101 ,  G03G 5/05 102 ,  G03G 5/06 371

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-221459
  
• 特開平4-124673
  
• 電子写真感光体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-196011   出願人：富士ゼロツクス株式会社
• 特開平2-059767