特許
J-GLOBAL ID:200903002518355617

網戸装置のワイヤー張力調整装置及びワイヤー張力調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島田 義勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087693
公開番号(公開出願番号):特開平8-260848
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤーの張力調整作業を簡単に行うことができる網戸装置のワイヤー張力調整装置及びワイヤー張力調整方法を提供すること。【構成】 第1及び第2の可動部材130,140に対してそれぞれ張力を作用させる共通ワイヤー31Aの両端をランナーレール200に取付け、また、前記第1の可動部材130に対して張力を作用させる第1ワイヤー32Aを第1固定部材11の下部に固定Aし、他端を第1の可動部材130の下端から上端に通して第2固定部材12の上部に固定Bするとともに、その配線の途中に第1のループ312を作り、かつ、該ループ312を拡張又は縮小する第1の張力調整手段311を設け、さらに、第2の可動部材140に対して張力を作用させる第2のワイヤー33Aの一端を第1の固定部材11の上部に固定Cし、他端を前記第2の可動部材140の上端から下端に通して第2固定部材12の下部に固定Dするとともに、その配線の途中に第2のループ322を作り、かつ、該ループ322を拡張又は縮小する第2の張力調整手段321を設けている。
請求項(抜粋):
建物の開口部に左右水平方向へ移動自在に配置される一対の可動部材と、該一対の可動部材間に取り付けられ、かつ、それら可動部材の移動に伴って開幕或いは閉幕する折畳み伸縮自在なプリーツ状の網目部材と、前記一対の可動部材間の開閉幅を設定する開閉幅設定手段と、ワイヤーの張力により前記各可動部材の移動方向の揺動を防止するワイヤー張力機構とを備えた網戸装置において、前記ワイヤー張力機構は、第1の可動部材の上端から下端に通され、その下端から第2の可動部材の下端に向けて延出されるとともに、その第2の可動部材の下端から上端に通され、かつ、前記開閉幅設定手段を介して取付けられることによって前記一対の可動部材に対しそれぞれ張力を作用させる共通ワイヤーと、前記第1の可動部材に対して張力を作用させるように、第1の可動部材の上下端間に通され、かつ、上下端においてそれぞれ前記共通ワイヤーの配線方向と逆方向に配線するとともに、配線途中に第1のループが作られたワイヤーと、前記第2の可動部材に対して張力を作用させるように第2の可動部材の上下端間に通され、かつ、上下端においてそれぞれ前記共通ワイヤーの配線方向と逆方向に配線するとともに、配線途中に第2のループが作られたワイヤーとから構成され、前記共通ワイヤーの張力と均衡するように、前記第1のループを拡張又は縮小する第1の張力調整手段及び前記第2のループを拡張又は縮小する第2の張力調整手段とを備えたことを特徴とする網戸装置のワイヤー張力調整装置。
IPC (2件):
E06B 9/52 ,  E06B 9/06
FI (2件):
E06B 9/52 N ,  E06B 9/06 C

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