特許
J-GLOBAL ID:200903002518474861
包装用容器及び蓋体の接着方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-101336
公開番号(公開出願番号):特開平11-292071
出願日: 1998年04月13日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 開封後に灰色の古紙層が現れることのない厚紙製の包装用容器、及び、その蓋体の接着方法を提供すること。【解決手段】 表面側に白色系の表層4と裏面側に古紙層6とを有する厚紙から作られた包装用容器2の容器本体8に蓋体10を接着する方法において、蓋体の裏面の所定部分30に接着剤32を塗布し、当該部分の古紙層に浸透させる工程と、前記接着剤により蓋体を容器本体の接着エリア34に接着する工程と、接着された蓋体を開封する際に接着エリアの表層4で剥離が生じるよう、接着エリアの面積を定める工程とを含むことを特徴とする。この方法により作られた包装用容器は、接着剤により蓋体の古紙層が連続層として固化されるため、開封時に蓋体の古紙層が剥離することはなく、また、容器本体側の剥離も表層で生じ、灰色の古紙層が現れることはない。
請求項1:
表面側に白色系の表層と裏面側に古紙層とを有する厚紙から作られた包装用容器の容器本体に蓋体を接着する方法において、前記蓋体の裏面の所定部分に接着剤を塗布すると共に、当該部分の古紙層に前記接着剤を浸透させる工程と、前記蓋体の前記接着剤が接する前記容器本体の表面の部分に、所定の接着エリアを除いて接着防止用の塗料を塗布する工程と、前記接着剤により前記蓋体を前記容器本体の前記接着エリアに接着する工程と、接着された前記蓋体を開封する際に前記接着エリアの表層で剥離が生じるよう、前記接着エリアの面積を定める工程と、を含む蓋体の接着方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D 5/72 A
, B65D 25/52 E
引用特許:
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