特許
J-GLOBAL ID:200903002520180956

荷重測定装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-242062
公開番号(公開出願番号):特開2007-057343
出願日: 2005年08月24日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 転がり軸受ユニットに作用するアキシアル荷重Fyが0若しくは十分に小さい場合でも、転動体列を構成する複数個の転動体3、3が公転運動する際に、検出すべき周波数成分を含む振動を安定して発生させられる構造を実現する。【解決手段】 上記各転動体3、3を円周方向に関して不等間隔に配置する。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
転がり軸受ユニットと荷重測定装置とを備え、このうちの転がり軸受ユニットは、静止側周面に複列の静止側軌道を有し、使用状態でも回転しない静止側軌道輪と、回転側周面に複列の回転側軌道を有し、使用状態で回転する回転側軌道輪と、これら各回転側軌道と上記各静止側軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体とを備えたものであり、上記荷重測定装置は、上記回転側軌道輪と共に回転する部分にこの回転する部分と同心に設けられ、被検出面の特性を円周方向に関して交互に変化させると共に、特性変化のパターンを、測定すべき変位の方向に対応して漸次変化させている被検出部と、検出部を上記被検出面に対向させた状態で回転しない部分に支持され、この被検出面の特性変化に対応した波形の信号を出力するセンサ装置と、このセンサ装置の出力信号を入力される演算器とを備え、この演算器は、上記出力信号が変化するパターンに基づいて上記変位を求める第一の機能と、この第一の機能により求めた変位から上記静止側軌道輪と上記回転側軌道輪との間に加わる荷重を求める第二の機能と、上記各転動体の公転運動に伴う振動の所定の周波数成分から求められる、これら各転動体の公転速度に基づいて、これら各転動体に付与されている予圧を推定する第三の機能と、この第三の機能により推定した予圧に基づいて、上記第二の機能で変位から荷重を求める際に使用する、これら変位と荷重との関係に関する零点及びゲイン特性を補正する、第四の機能とを有するものであり、更に、それぞれが上記各静止側軌道輪と上記各回転側軌道輪との間に設けられた複数の転動体列のうちの少なくとも1つの転動体列を構成する複数個の転動体を、円周方向に関して不等間隔に配置している荷重測定装置付転がり軸受ユニット。
IPC (6件):
G01L 5/00 ,  F16C 19/18 ,  F16C 19/38 ,  F16C 33/38 ,  F16C 33/46 ,  F16C 41/00
FI (6件):
G01L5/00 K ,  F16C19/18 ,  F16C19/38 ,  F16C33/38 ,  F16C33/46 ,  F16C41/00
Fターム (15件):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051BA07 ,  3J101AA03 ,  3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA23 ,  3J101FA25 ,  3J101FA26 ,  3J101GA02 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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