特許
J-GLOBAL ID:200903002521073673

流量計の脈動吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081813
公開番号(公開出願番号):特開平11-281439
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 脈動の影響を低減させて正確な流量計測を実現することのできる流量計の脈動吸収構造を得る。【解決手段】 流量計1のケース2外面の入口3からケース2内の計測部5の入口端5dに流体を導くケース内導入路6と、計測部5の出口端からケース2外面の出口4に流体を導くケース内排出路7との少なくとも一方に、流体の流れを中心側に向かう縮流又は周壁側に向かう拡散流に交互に方向転換させるラビリンス管8を設ける。
請求項(抜粋):
ケースの外面に被計測流体の入口及び出口を設けると共に、ケース内には、流路内を流れる流体の流速に応じて変化する適宜物理量を流路内に設けた電子式センサにより間欠的に検出する計測部と、前記入口と前記計測部の入口端とを繋ぐケース内導入路と、前記計測部の出口端と前記出口とを繋ぐケース内排出路とを装備する流量計の、前記計測部内の流体の流れに作用する脈動を低減させる流量計の脈動吸収構造であって、前記ケース内導入路及びケース内排出路の少なくとも一方に、流路の内周面から延出して流路の内周面に沿うリング状に流路の一部を塞ぐ周壁側邪魔板と、流路の中心を挿通する軸から延出して流路の一部を塞ぐ中心側邪魔板とを流路の流れ方向に離間させて交互に配置して、通過する流体を繰り返し方向転換させるラビリンス管を装備したことを特徴とする流量計の脈動吸収構造。
IPC (4件):
G01F 1/66 101 ,  G01F 1/00 ,  G01F 1/72 ,  G01F 3/22
FI (4件):
G01F 1/66 101 ,  G01F 1/00 G ,  G01F 1/72 ,  G01F 3/22 Z

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