特許
J-GLOBAL ID:200903002521886585

斜張橋のステーケーブルの防振方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088983
公開番号(公開出願番号):特開平5-287707
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 低コストで且つ斜張橋の美観を保持しつつ、ステーケーブルの防振対策を図る。【構成】 外套管7内に防錆材のケーブルを挿通して斜張橋のステーケーブル5を形成し、ステーケーブルの所々に適宜間隔で防振装置6を設置する。この防振装置は防錆材のケーブル8の周囲を防振部材9で被覆するとともに、外套管と防振部材との空隙部にスペーサー10を介装して形成する。そして、複数のステーケーブル相互間で、防振装置の設置間隔を夫々異に設置したり、或いは設置位置の位相を異に設置する等の方法で斜張橋のステーケーブルの防振を図る。
請求項(抜粋):
主塔に複数のステーケーブルの一端部を定着し、之等複数のステーケーブルの他端部を橋桁に定着して支持した斜張橋に於いて、外套管内に防錆材のケーブルを挿通して一対のステーケーブルを形成し、前記防錆材のケーブルの所々に適宜間隔でケーブルの周囲を防振部材で被覆するとともに、外套管と防振部材との空隙部にスペーサーを介装して防振装置を構成し、前記複数のステーケーブルに夫々外套管の卓越振動周波数と防錆材のケーブルの卓越振動周波数とが離れるように該防振装置を配置したことを特徴とする斜張橋のステーケーブルの防振方法。
IPC (2件):
E01D 1/00 ,  E01D 11/00

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