特許

J-GLOBAL ID：200903002521994388

ウェーブワッシャ

発明者： 大橋 正晴 ,  玉置 章文
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-084773
公開番号（公開出願番号）：特開平6-300028
出願日： 1993年04月12日
公開日（公表日）： 1994年10月25日
要約：

【要約】【目的】 本発明は固定物と被固定物との間に介在して厚さ方向の弾性を確保するウェーブワッシャに関し、角部にコーナーRを有する挿入口に挿入された場合にコーナーRに乗り上げないで確実に位置精度を確保することを目的とする。【構成】 厚さ方向に凸となる山部10aと厚さ方向に凹となる谷部10bとを6角形ドーナツ形状の各辺に交互に設ける。従って、6角形の頂点に相当する最大外径部10に比べて山部10a及び谷部10bは小径となる。最大外径部10cとほぼ同径の円形挿入口に挿入した場合、挿入口の内側面に最大外径部10cが規制されて平面方向の位置精度が確保される。更に挿入口の角部にコーナーRが形成されていても、谷部10bはコーナーRの内側で挿入口の底面と接触するためその影響を受けず、確実に厚さ方向の位置精度が確保される。

請求項（抜粋）：

厚さ方向に凸とした山部と厚さ方向に凹とした谷部とを交互に有するウェーブワッシャにおいて、少なくとも前記谷部を該ウェーブワッシャの最大外径部に比べて小なる外径を有する形状に形成したことを特徴とするウェーブワッシャ。