特許
J-GLOBAL ID:200903002522362768
熱交換器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135087
公開番号(公開出願番号):特開平9-318293
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器製造工程において、継手をアルゴン溶接することなく、また、配管部材接続用継手を含む熱交換器全体を両側から挟む専用治具を作成せずに一括ろう付けできる熱交換器を提供する。【解決手段】 端部スペーサ24の流体通過孔25が、配管部材接続用のめねじとされている。側板20の上下長さが、端部スペーサ24の流体通過孔25同士の内のりよりも短くされ、端部スペーサ24の外側面に、側板20の厚みに等しい幅を有する側板端部収納用段部26が設けられている。
請求項(抜粋):
左右一対の側板(20)と、左右の側板(20)の間に所定間隔をおいて並列状に配置された複数の偏平中空体(2) と、左右に隣り合う偏平中空体(2) の上端部同士の間および下端部同士の間に配置された中間スペーサ(8) と、左右の側板(20)の上下端部とこれに隣り合う偏平中空体(2) の上下端部との間に配置された端部スペーサ(24)とを備えており、各偏平中空体(2) の上下両端部および各スペーサ(8)(24) にそれぞれ流体通過孔(4)(9)(25)があけられることにより、左右にのびる流路(C1)(C2)を有する上下ヘッダ部(21)と上下ヘッダ部(21)間をつなぐ流路(B1)(B2)を有する複数の並列状偏平管部(22)とが形成されている熱交換器において、端部スペーサ(24)の流体通過孔(25)が、配管部材接続用として用いられるともに、側板(20)の上下長さが、端部スペーサ(24)の流体通過孔(25)同士の内のりよりも短くされ、端部スペーサ(24)の外側面に、側板(20)の厚みに等しい幅を有する側板端部収納用段部(26)が設けられていることを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
FI (2件):
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