特許
J-GLOBAL ID:200903002523712720

被圧延材の板クラウン制御方法及び形状制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139282
公開番号(公開出願番号):特開2000-326006
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 連続式の圧延機において、高応答である制御及び高精度である制御を両立させる被圧延材の板クラウン制御方法、及び形状制御装置の提供。【解決手段】 搬送される被圧延材90をトラッキング装置40により追跡し、被圧延材90の先端が最終スタンドF7の出側に配設された板クラウン検出器30に到達するまでは、絶対荷重フィードバック制御装置50により算出される板クラウン推定値に基づいてロールベンディング装置11〜17の制御を行い、被圧延材90の先端が板クラウン検出器30に到達してからは、板クラウンフィードバック制御装置60により算出される板クラウン測定値に基づいてロールベンディング装置11〜17の制御を行う。
請求項(抜粋):
板クラウン調整装置を備え、複数のスタンドにより搬送される被圧延材を連続して圧延する圧延機にて、最終スタンドの出側に板クラウン検出器を配設して被圧延材の板クラウンを制御する板クラウン制御方法において、スタンドの圧延荷重及び板クラウン調整装置の操作量を検出し、検出した圧延荷重及び操作量から被圧延材の板クラウンを推定し、板クラウンの推定値に基づいて板クラウン調整装置の操作量の第1変更量を算出し、該第1変更量に基づいて板クラウン調整装置の第1目標値を決定し、被圧延材が板クラウン検出器に到達するまでは、第1目標値に基づいて板クラウン調整装置の操作量を制御し、板クラウン検出器により被圧延材の板クラウンを測定し、板クラウンの測定値に基づいて板クラウン調整装置の第2変更量を算出し、該第2変更量に基づいて板クラウン調整装置の第2目標値を決定し、被圧延材が板クラウン検出器に到達した後は、第2目標値に基づいて板クラウン調整装置の操作量を制御することを特徴とする被圧延材の板クラウン制御方法。
IPC (2件):
B21B 37/28 ,  B21B 37/00 BBH
FI (2件):
B21B 37/00 117 Z ,  B21B 37/00 BBH
Fターム (4件):
4E024AA03 ,  4E024CC01 ,  4E024CC02 ,  4E024EE01

前のページに戻る