特許
J-GLOBAL ID:200903002530241996
情報記録再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
佐野 静夫
, 井上 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-343747
公開番号(公開出願番号):特開2008-160231
出願日: 2006年12月21日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】放送局からのテレビ番組の放送信号を受信して得られた音声信号を高速フーリエ変換して解析することにより記録動作などを停止させることができる機能を有する情報記録再生装置を提供する。【解決手段】テレビ番組の記録が開始すると、チューナからの音声信号がFFTされ、周波数スペクトルが監視される。そして、例えば、ホワイトノイズが検知され、所定時間が経過すると、テレビ番組の記録が停止される。この後、ホワイトノイズの検知が無くなると、記録が再開される。したがって、ホワイトノイズは記録されず、記録媒体の記録容量を有効に使用して、テレビ番組を記録することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
テレビ放送信号を受信して所望のテレビ番組の映像音声信号を出力するチューナを有し、そのチューナからの映像音声信号を所定処理して得られた映像音声データや、その他のデータを記録媒体に記録したり、記録媒体に記録された映像音声データや、その他のデータを再生したりする情報記録再生装置において、
テレビ番組の記録が開始されると、チューナからの音声信号を高速フーリエ変換して音声信号の周波数スペクトルを監視する周波数スペクトル監視手段と、
前記監視している周波数スペクトルが全体の周波数帯域で均一になることにより前記チューナから出力されている音声信号がホワイトノイズであることを検知するホワイトノイズ検知手段と、
前記監視している周波数スペクトルが特定の周波数帯域で大きくなっていることにより前記チューナから出力されている音声信号が試験電波時の音声信号であることを検知する試験電波時音声検知手段と、
前記ホワイトノイズが検知されたとき、または前記試験電波時の音声信号が検知されたときに、所定時間が経過したか否かを判定する所定時間経過判定手段と、
前記所定時間が経過したと判定されたときに、前記テレビ番組の記録を停止させる記録停止手段と、
前記ホワイトノイズの検知が無くなったとき、または前記試験電波時の音声信号の検知が無くなったときに、前記テレビ番組の記録を再開させることもできる記録再開手段と、を備えたことを特徴とする情報記録再生装置。
IPC (3件):
H04N 5/76
, G11B 20/10
, H04N 5/928
FI (3件):
H04N5/76 Z
, G11B20/10 311
, H04N5/92 E
Fターム (18件):
5C052AA02
, 5C052AB03
, 5C052DD04
, 5C052DD08
, 5C053FA24
, 5C053GB11
, 5C053JA01
, 5C053LA06
, 5C053LA07
, 5D044AB05
, 5D044AB07
, 5D044BC01
, 5D044BC02
, 5D044CC04
, 5D044DE45
, 5D044EF02
, 5D044GK12
, 5D044HH13
引用特許:
前のページに戻る