特許
J-GLOBAL ID:200903002531329269

分割型フライホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-204128
公開番号(公開出願番号):特開2004-044718
出願日: 2002年07月12日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】フライホイールを介して駆動系へ伝達される回転振動及び曲げ振動を効果的に低減する。【解決手段】クランクシャフト10の後端に連結される駆動側ホイール半体24と、駆動側ホイール半体に近接してこれにより軸線12の周りに相対回転可能に支持された従動側ホイール半体26とを有し、駆動側ホイール半体及び従動側ホイール半体は互いに対向する環状面24A及び26Aを有し、環状面24Aは銅板32による導電性の領域を有し、環状面26Aは周方向に交互に配列された複数個のN極領域及びS極領域を郭定する永久磁石36を有し、二つのホイール半体が相対回転すると銅板32と永久磁石36との共働により電磁力が発生し、該電磁力により二つのホイール半体の間にトルクが伝達され、その電磁力の変化により回転振動の伝達が抑制される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトの後端に連結される駆動側ホイール半体と、前記駆動側ホイール半体に近接して配置され前記駆動側ホイール半体により前記クランクシャフトの軸線の周りに相対回転可能に支持された従動側ホイール半体とを有し、前記駆動側ホイール半体及び前記従動側ホイール半体は互いに対向する環状面を有し、一方の環状面は導電性の領域を有し、他方の環状面は周方向に交互に配列された複数個のN極領域及びS極領域を有することを特徴とする分割型フライホイール。
IPC (2件):
F16F15/31 ,  F16F15/30
FI (2件):
F16F15/31 B ,  F16F15/30 U

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