特許
J-GLOBAL ID:200903002531909613
画像形成方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260727
公開番号(公開出願番号):特開平10-104895
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 高画像濃度、細線の再現性向上、混色の防止、長時間画像形成時の安定性向上等のほか、転写率向上、トナー飛散や転写はじき/抜けの防止等の転写性の諸特性も改善された、優れた画像形成方法及び装置を提供する。【解決手段】 像担持体に色信号に応じた静電潜像を形成し、前記色信号に対応した色トナーと磁性を有するキャリアよりなる絶縁性2成分現像剤をマグネットを内包する直径5〜25mmの円筒状のスリーブ面上に前記現像剤を保持してキャリア穂立ちを形成し、前記スリーブを回動して当該スリーブと前記像担持体の最近接距離が200〜500μmである領域に搬送・通過せしめ、かつスリーブ面と像担持体面間に交流電界を形成することにより現像剤と像担持体が非接触状態で顕像化する工程を繰り返すことにより、像担持体上に複数色のトナー像を重ね合わせて形成し、この多色トナー像を転写材に一括転写する画像形成方法において、現像における領域A、B及び転写材進入ガイド部材の位置を適正にした画像形成方法。
請求項(抜粋):
像担持体に色信号に応じた静電潜像を形成し、前記色信号に対応した色トナーと磁性キャリアよりなる絶縁性2成分現像剤を、マグネットを内包する直径5〜25mmの円筒状のスリーブ面上に保持し、前記スリーブを回動して当該スリーブと前記像担持体の距離が200〜500μmである領域に搬送せしめ、かつスリーブ面と像担持体面間に交流電界を形成することにより前記現像剤と像担持体が非接触状態で現像する工程を繰り返すことにより、像担持体上に複数色のトナー像を重ね合わせて形成し、この多色トナー像を転写材に一括転写する画像形成方法であって、現像工程は下記要件〔1〕を、転写する工程は下記要件〔2〕を満たすことを特徴とする画像形成方法。要件〔1〕現像工程において、下記の領域Bにキャリア穂立ち先端を存在させず、かつ、少なくとも現像状態で領域Aにキャリア穂立ち先端を存在させる。【数1】ただし、R=像担持体半径、r=スリーブ半径、d0=像担持体とスリーブの最近接距離ρ=キャリア粒子の半径VPP=スリーブに印加する交流成分の正負ピーク値差VH=非露光部の表面電位VL=露光部の表面電位x:現像中心からの静電潜像面上距離、要件〔2〕像担持体上の多色トナー像を一括転写する工程において、転写ローラを介して転写材に一括転写し、前記転写ローラのニップ部の上流側に前記転写材の進入ガイド部材を設け、前記進入ガイド部材の搬送面の延長線と前記像担持体の周面の交点が前記ニップ部の上流側端部より1〜30mmの範囲内にある。
IPC (7件):
G03G 15/00 303
, G03G 15/01
, G03G 15/01 111
, G03G 15/01 113
, G03G 15/01 114
, G03G 15/08 507
, G03G 15/16
FI (7件):
G03G 15/00 303
, G03G 15/01 S
, G03G 15/01 111 A
, G03G 15/01 113 Z
, G03G 15/01 114 Z
, G03G 15/08 507 X
, G03G 15/16
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