特許
J-GLOBAL ID:200903002534936972

製剤用コーテイング剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310873
公開番号(公開出願番号):特開平5-148348
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【構成】 一般式(A) :【化11】で示される構造単位および一般式(B) :【化12】で示される構造単位からなる共重合体。【目的】 本発明の共重合体を利用し、コーティングしたり適当な製剤用補助剤として包埋したりすることにより、薬物の経口投与による他の消化器管での分解吸収を抑え、選択的に大腸で放出させることにより薬物を大腸に高濃度で存在させることができる。このため、薬物の投与量が副作用の少ない、生物学的利用率を改善させた製剤設計が可能となる。
請求項(抜粋):
一般式(A) :【化1】(式中、Rは二価の有機基を表わし、R1 は大腸内で加水分解を受ける、および/または資化される糖残基を表わす)で示される少なくとも一種類の構造単位および一般式(B) :【化2】(式中、Rは前記と同じ、X1 、X2 は独立に酸素原子、イミノ基もしくは硫黄原子を、R2 は飽和または不飽和の炭化水素基、ポリアルキレン基、ポリアルキレングリコール基、ポリアリーレンオキサイド基、ポリエステル基またはポリアミド基を表わす)で示される少なくとも一種類の構造単位からなる共重合体。
IPC (2件):
C08G 63/00 NMC ,  A61K 47/34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-183696

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