特許
J-GLOBAL ID:200903002540032651

被覆絶縁材料の内目やに除去方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-134713
公開番号(公開出願番号):特開平9-314633
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】電線や電力ケーブル等の製造において、グレードの低い低コストコンパウンドを使用しても、安定した押出被覆作業を行なうことができる。【解決手段】導体20の位置決めをするニップル6を備えたクロスヘッド4の前段に設置され、ニップル6に導かれる導体20を挿通させる穴11が偏芯して設けられた偏芯ダイス12と、偏芯ダイス12に挿通された導体20が該導体20の走行中心から偏心した円運動可能に偏芯ダイス12を回転させる回転駆動手段13とを備えたものである。回転駆動手段13は、ニップル6に導かれる導体20の走行中心と実質的に同芯になる位置に設置され偏芯ダイス12が内輪14bに固定されるころがり軸受14と、ころがり軸受14の内輪14bを回転させる回転機構15とからなるものである。これにより、導体と該導体に押出被覆される被覆絶縁材料との間に発生する内目やにを除去することができる。
請求項(抜粋):
クロスヘッドに備えられたニップルに導かれる導体を該ニップルの先端内径部の全周に対して断続的に接触するように前記導体の走行中心から偏心した円運動させることを特徴とする被覆絶縁材料の内目やに除去方法。
IPC (2件):
B29C 47/08 ,  B29C 47/28
FI (2件):
B29C 47/08 ,  B29C 47/28

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