特許
J-GLOBAL ID:200903002540997649

周期的分極反転構造を有する強誘電体結晶の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-197032
公開番号(公開出願番号):特開2000-029086
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 強誘電体結晶に対する周期的分極反転構造の製造方法を改善して、周期的分極反転構造を形成する際の結晶破壊の発生を抑制し、さらには、分極反転の均一性をより向上させること。【解決手段】 電解液を液体電極として用いる。強誘電体結晶からなる基板1の片面の分極反転すべき領域に、液体電極2を一方の電極として対向させ、該基板の裏面に対して、少なくとも分極反転すべき領域に電界が作用し得るように、液体電極3を他方の電極として対向させる。この状態で、45°C以上の温度において、両方の液体電極を介して該基板に分極反転電圧を印加し、分極の方向を反転させる。これによって、MgドープLiNbO3 結晶の周期的分極反転構造を高品質に形成することも可能となる。
請求項(抜粋):
電解液を液体電極として用い、強誘電体結晶からなる基板の片面の分極反転すべき領域に、液体電極を一方の電極として対向させ、該基板の裏面に対して、少なくとも分極反転すべき領域に電界が作用し得るように、液体電極を他方の電極として対向させ、45°C以上の温度において、両方の液体電極を介して該基板に分極反転電圧を印加し、分極の方向を反転することを特徴とする周期的分極反転構造を有する強誘電体結晶の製造方法。
IPC (5件):
G02F 1/37 ,  C01G 33/00 ,  C30B 29/30 ,  G02B 1/02 ,  H01B 3/12 313
FI (5件):
G02F 1/37 Z ,  C01G 33/00 A ,  C30B 29/30 C ,  G02B 1/02 ,  H01B 3/12 313 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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