特許
J-GLOBAL ID:200903002541309126

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-512556
公開番号(公開出願番号):特表平9-504248
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】自動車シートの背部(1)は、ヘッドレスト(8)と周縁フレーム(2)を備えるメインの背部とを有している。ネット(4)形態の背部支持要素が該フレーム(2)内に配置されている。ネット(4)の実質的な後退運動は、当初から拘束されているが、後部衝撃のときに生ずる状況に応じて、ネット(4)は、後方へ移動することが許容される。かくして、後部衝撃のとき、該シートに着座している人の胴部は、該シートに対して後方へ動き、その人の頭部がヘッドレスト(8)に当たり、これによって、鞭打ち頸部損傷の危険度を最小限にする。該ネットのイニシャルの後退移動は、後部衝撃の際に経験するような、所定限界を越えた力を受けたとき、非弾性状態で変位するストラップ(3)によって制限されている。また別に、該ストラップは、所定の限界を越える減速が感知されると、これに応答して該ストラップ(3)を釈放するコネクタ(9)により、該フレームに連結されるようになっていてもよい。
請求項(抜粋):
車両に使用されるシートであって、該シートは、ヘッドレスト付きの背部を有し、該背部は、該シートに着座する人の胴部の背を支えるように配置されている支持要素を有しており、そして、該車両に受ける後部衝撃を感知し、そして、前記支持要素の少なくとも上位部分を前記シートの後部方向へ、該ヘッドレストに対し変位させ、そして、実質的に非弾性の状態で動くようにする手段が設けられているもの。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-197840
  • 特開平4-197840

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