特許
J-GLOBAL ID:200903002541939774
バテライト型炭酸カルシウムの形態制御方法・粒子成長方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121245
公開番号(公開出願番号):特開平5-294616
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 炭酸化反応系内に存在する水の特定量と、炭酸カルシウムと生石灰及び/又は消石灰との生石灰換算固形分の特定量の存在下で、母材としてのバテライト型炭酸カルシウムとメタノールと水と生石灰及び/又は消石灰とからなる混合系に二酸化炭素を導通し、pH5.6〜11.5、温度15〜60°C、電気伝導度2〜1000μSに制御して炭酸化反応を行なう。【構成】 母材バテライト型炭酸カルシウムを基材として、任意の粒子径、粒子形を有する、分散性に優れ粗粒子が殆ど混在しないバテライト型炭酸カルシウムを製造できる。
請求項(抜粋):
下記(ア)、(イ)の条件を具備するとともに、母材となるバテライト型炭酸カルシウムとメタノールと水と生石灰及び/又は消石灰とからなる混合系に二酸化炭素を導通し、炭酸化反応系内のpHを5.6〜11.5、温度を15〜60°Cに制御し、且つ炭酸化反応系内の電気伝導度を2〜1000μSの範囲に制御して炭酸化反応を行なうことを特徴とするバテライト型炭酸カルシウムの形態制御・粒子成長方法。(ア)炭酸化反応系内に存在する水の量が、炭酸化反応系内に存在する炭酸カルシウムと生石灰及び/又は消石灰との生石灰換算値に対し、0.1〜80倍モル相当量であること。(イ)炭酸化反応系内に存在する炭酸カルシウムと生石灰及び/又は消石灰との生石灰換算固形分濃度が、炭酸化系内に存在するメタノールに対し、0.1〜25重量%であること。
IPC (2件):
C01F 11/18
, C08K 3/26 KAF
引用特許:
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