特許
J-GLOBAL ID:200903002542155238

熱可塑性合成樹脂薄材製包装用袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307753
公開番号(公開出願番号):特開平9-142483
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 容易に加工でき、かつ、まち部と袋本体前後壁との熱融着部におけるまち部の両半部どうしの接合力を保持して、外観体裁の悪化を防止しうる熱可塑性合成樹脂薄材製包装用袋を提供しようとするものである。【解決手段】 1枚の長方形の熱可塑性合成樹脂フィルムを二つ折りする寸前に長さ方向の中央部よりやや一側に寄った位置から谷折りしてまち部2を形成する。前後壁1a、1bの左右両側縁を、上部においてはまち部両半部2b、2bの端縁を挟み込むようにして熱融着する。まち部両半部の端部2c、2cを、対応する前後壁1a、1bの内面に熱融着する。その熱融着は、まち部と前後壁との熱融着部下端p1と、圧縮された被包装物の収納状態の下でまち部両半部が一平面となる領域Sの両隅部p2、p3とを頂点とする三角形状部Tの外方において行うものとする。
請求項(抜粋):
袋本体の上端部又は側部にまち部を備え、該まち部の両半部の端縁と袋本体前後壁との四面が一体的に熱融着されてなると共に、まち部及び前後壁の表面に印刷性改良のための放電処理が施されてなる熱可塑性合成樹脂薄材製包装用袋であって、まち部と前後壁との熱融着部下端と、被包装物の収納状態の下でまち部両半部が一平面となる領域の両隅部とを頂点とする三角形状部の外方において、まち部両半部の端部の各々が対応する前後壁の内面に熱融着されてなることを特徴とする熱可塑性合成樹脂薄材製包装用袋。
IPC (2件):
B65D 30/02 ,  B65D 33/12
FI (2件):
B65D 30/02 ,  B65D 33/12

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