特許
J-GLOBAL ID:200903002542388992

灯火制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119058
公開番号(公開出願番号):特開平10-308287
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】従来の灯火制御システムでは、信号の伝送効率が低いため、灯火の複雑な制御ができないことが問題であった。【解決手段】本発明は、灯火2を、受電用トランス3を介し給電線4に直列接続し、ハイパスフィルタ9と信号用トランス10を、受電用トランス3の1次側に受電用トランス3と並列に接続するものである。【効果】本発明により、信号伝送効率を向上することで、灯火の点灯/消灯,光度調整,断芯監視などの制御を実現する効果を有する。
請求項(抜粋):
航空機の通路に配置される複数の灯火と、前記複数の灯火に電力を供給する給電装置と、前記各々の灯火に配置され前記各々の灯火の制御を行う子局と、前記複数の灯火の制御を行う親局とを有し、前記複数の子局,前記親局及び前記給電装置が給電線によってループ状に接続された灯火制御システムにおいて、前記給電線は前記子局の近傍で並列に2つに分岐され、その一方には前記給電装置から供給される電力を前記灯火に与えるための受電用トランスが形成され、その他方には前記受電用トランスよりリーケージインダクタンスが小さく前記灯火に前記親局から発せられる制御信号を受けるための信号用トランスが形成されることを特徴とする灯火制御システム。

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