特許
J-GLOBAL ID:200903002544253920

燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-095349
公開番号(公開出願番号):特開2001-342983
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 騒音の発生を低減する燃料ポンプを提供する。【解決手段】 ケーシング本体21にC字状のポンプ溝21aがインペラ23の羽根23aに沿って形成されている。インペラ23を挟んでケーシング本体21と向き合うケーシングカバーにもポンプ溝が形成されており、両ポンプ溝によりポンプ流路41が形成されている。燃料出口42のインペラ23の回転方向前方端において、両ポンプ溝の外周面とインペラ23との間に間隙dが形成されている。ポンプ溝21aの深さは、開始位置200から徐々に浅くなり終結位置201でほぼ0になっている。ポンプ溝21aの外径および内径は開始位置200から徐々に変化し、終結位置201でインペラ23の外径とほぼ等しくなっている。ポンプ流路41は、燃料出口42を通過した終結位置201で閉塞している。
請求項(抜粋):
外周縁に羽根を有する円板状の回転部材と、前記回転部材を回転可能に収容し、前記羽根に沿って円弧状のポンプ流路を形成するポンプ溝を有する流路部材とを備え、前記流路部材は前記ポンプ流路と連通する燃料入口および燃料出口を有し、前記回転部材が回転することにより、前記燃料入口から吸入した燃料を前記ポンプ流路を通り前記燃料出口から排出する燃料ポンプであって、前記ポンプ溝の深さ、外径および内径は、前記回転部材の回転方向に向かい前記燃料出口の上流側からほぼ同時に徐々に変化し始め、前記ポンプ溝の深さは浅くなり、前記ポンプ溝の外径は小さくなって前記回転部材の外径に近づき、前記ポンプ溝の内径は大きくなって前記回転部材の外径に近づき、前記燃料出口を過ぎてから前記ポンプ溝は終結していることを特徴とする燃料ポンプ。
IPC (3件):
F04D 5/00 ,  F02M 37/08 ,  F04D 29/66
FI (3件):
F04D 5/00 G ,  F02M 37/08 E ,  F04D 29/66 A

前のページに戻る